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BIBLIO APARTMENTに遊びに来てくれた方から教えて頂いたおすすめの本屋さん。

ブックスキューブリック

場所は福岡県福岡市東区箱崎。JR 鹿児島本線箱崎駅から徒歩2分。 住宅街の交差点に建つビルの1階が入り口。 併設のパン屋さんからいい匂いがする。2階にはカフェが併設されていて購入した本を読みながら美味しい料理やコーヒーを味わうことができる。 カフェはギャラリーにもなっていて写真展や絵本の原画展、著者のトークショーや音楽ライブなど様々なイベントも行っている。

ブックスキューブリック

ブックスキューブリック箱崎店をおすすめしてくれた方は、 「カフェとギャラリーもあって楽しい本屋さん」「JR の駅に近いので帰り道につい寄ってしまい、電車を数本見送ってしまったことも何回もある」と教えてくれた。中央平台には話題の新刊や 季節のフェアなど、そのときのいちおし本がずらりと並ぶ。こんな本があったんだなという発見もあり、買おうと思ってなかった本に出会える。 雑貨にも力を入れており、こだわりの雑貨も置かれているのだそう。

本だけでなくカフェも雑貨もイベントも楽しめる本屋さん。 箱崎店は2号店で、本店は福岡市けやき通りにあり 2001 年にオープン。 箱崎店は 2008 年にオープンした。 箱崎店スタッフの見月さんにお話をお伺いしました。

ブックスキューブリック

本屋を始めたきっかけ
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ブックスキューブリックは、2001年に店主(大井 実氏)が個人で開業した本屋です。店名の由来は、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」という映画のタイトルにちなんで。開業までエピソードは店主の著書に詳しいですが、さまざまな土地でイベント制作やアーティストのマネージャーなどの仕事をしてきた店主が、地域に根差して仕事をしていこうと思ったときに、本や文化に親しんできたということ、本屋が文化の窓口になれるということ、イタリアで個人商店の文化に触れた経験などが影響しているようです。

この場所を選んだ理由
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箱崎店はブックスキューブリックの2号店としてオープンしたのですが、この場所はもともと店主の義父の病院があった場所。箱崎は箱崎宮というお宮や九州大学がある古い街ですが、最近はギャラリーやゲストハウス、個人が経営する小さなお店が増えてきました。古いものと新しいものが融合した面白い街だと思います。


他の本屋さんとここが違う
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選書と本の量を考えてみると、いわゆる大型書店と、個人のセレクト書店の中間に位置するような、バランスが良い本屋だと思います。世の中で話題の本や新刊も押さえつつ、すべてのジャンルを見てしっかり選書してあるので、店の中をぐるっと一周すれば今何が注目されているのかもわかりますし、普段読まないジャンルでも良書と出会える確率が高いと思います。箱崎店はカフェとギャラリーを併設しており、展覧会や著者の方のトークショーも頻繁に開催。本の内容を著者の肉声や作品でより立体的に体感できるような場所になっています。

ブックスキューブリック


本のセレクトについて
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新聞を読んでいる大人の方が抱く疑問や興味に対してアンサーになるような本、簡単すぎず、専門的すぎず、その世界の入口で水先案内人となってくれるような本を置くようにしています。お客様からの注文で教えてもらう本も多いですし、通ってくれるお客様と一緒に本棚を耕しているような感覚です


今後やっていきたいこと
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年に1度、福岡の本好き有志が集って「ブックオカ」という本のお祭りを開催しています。メインイベントの一箱古本市では、通りに本を持ち寄った人たちがずらっと並んで、本を介して出会った人と楽しそうに過ごしている様子が見られます。本や本屋を起点として、人と人のつながりが街の中に広がっていくような動きがこれからもっと出てくれば面白いんじゃないかなと思います


見月さんのオススメしている本
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・『悲しくてかっこいい人』 リトルモア イ・ラン
・『えーえんとくちから』 筑摩書房 笹井宏之
・『幸せについて』 ナナロク社 谷川俊太郎

本と人とのつながりを大切にしていているブックスキューブリックさんでは、いろんな好きなものをきっかけにつながりをつくることができる。好きな作家さんやアーティスト、好きな作品などを共感できて語れる場所があるのはとても素敵なことだ。 主催されている「ブックオカ」でのつながりも大きくなって他の地域にもこういう取り組みが広がっていけばいいなと思った。本のセレクトやスタッフさんが作った心地よい空間でまた読みたい本が増えそうだ

ブックスキューブリック